今が旬で美味しい!【菜の花と桜エビのガーリックソテー】@恵比寿
アブラナ科の植物の花の総称を菜の花と言います。
在来農場でいうと、ケール、小松菜、カラシナ、わさび菜、カリフラワーなどなど
これらは全てアブラナ科の植物であり、それぞれに菜の花があるのです。
スーパーに売られている菜の花は、菜の花として販売するために品種改良されたものです。
そもそも、野菜は子孫(タネ)を残すことが最終目的。
冬の間、子房というタネが育つ部屋を守るために、葉を大きくし、丸まって寒さから守り、そこへ養分を蓄えます。
そして、気温が上がってくると、花を咲かせる為に全精力を注ぎます。
花を咲かせタネをつけるころには、実体は枯れてしまうので、農家さんは花が咲くまで待つことはせず、葉を収穫した後は、片付けて次の畑の準備を始めてしまうのです。
しかし、在来農場では、その生命力溢れる菜の花を毎年、色々な菜の花としてお客様に届けています!
菜の花は実は、『花ではなく茎を食べるもの』。茎はめちゃくちゃ甘いです。
今の時期しか味わえない菜の花をぜひお楽しみください♪